#06.Kamalaya

ウエルネス業界の人達をとりこにするKamalaya
今一番行きたいウエルネスリゾートはどこか?と聞くと、たいていのウエルネス産業に携わる人たちが言葉に出すのが、Kamalyaリゾートです。「Spa&Wellness Insight 007」で、Kamalayaの創立オーナーのジョン・スチュワートのインタビューを掲載させていただいていますが、なぜこのKamalayaがプロのウエルネス業界の人達をとりこにしているのか、その秘密を探っていきたいと思います。
■ 無理のないプログラム
断食道場やリトリート施設と異なり、このKamalayaはあくまでも自主的に自分の身体や精神の安らぎを得ることができるプログラムになっています。なかでも、精神のデトックスを取る、企業のオーナーや外交官たちが多いそうです。おいしい食事やワインを楽しみながら、心身ともに元気になって仕事の現場に戻るということが必要な人たちにとって、行くことが苦行でなく楽しみになっているKamalayaでの滞在はとても待ち遠しいものなのです。
■ おひとりさまでの利用
一人で来ている人が多いので、自分も時間が空いた時にフラッと予約をして訪れることができる。このような理由で、忙しくていつ休みがとれるかわからないようなお医者さまや弁護士などプロフェッショナルの方たちにとても評判がよいようです。ひとりでいても、そのリゾートに滞在している60%以上の人たちが一人で来ているので、まったく気にならず、自分の時間を好きに過ごすことができます。来ている人たちと、ウエルネスセンターで話をしたり、プログラムにあるお茶を学ぶ、コンサートなどのイベントに参加することによって、触れ合うこともできるので、まったく孤独感を感じることもありません。日頃情報の波に押しつぶされる人たちにとって、このほどよい人とのかかわりがとても魅力的なようです。
■ いろいろなウエルネスコースが楽しめる
ハードなトレーニングからメンタルのリラックスまで、さまざまなコースがあることもKamlayaの魅力。自分の体調やニーズに合わせてプログラムをとったり、何もプログラムをとらず、好きに時間を過ごすことができるのも、このリゾートの楽しみ方の一つです。
タイのサムイ島には、香港かバンコック経由でおよそ6-7時間の飛行時間で到着します。身体の細胞がよみがえり、エネルギーが満ち溢れる経験をしたリゾートのお客様は、ちょっと休みがとれると、またKamalayaに戻ります。ここはリピーター率が非常に高い、世界で今最も注目されているウエルネスリゾートなのです。

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